ANNUAL REPORT
2007年4月1日∼2008年3月31日
フィールズ株式会社
証券コード:2767売上高 売上原価 売上総利益
販売費及び一般管理費 営業利益
税引前当期利益 当期純利益
流動資産 総資産 短期借入金
1年内返済予定長期借入金 1年内償還予定社債 株主資本
売上総利益率 営業利益率 1株当たり利益
期末時点の発行済み株式数
国民各層の余暇時間の増大とともに、エンタテインメント産
業全体が多様化する今日、余暇市場は大きな構造変化の時
を迎えています。
当社グループは、こうした時代の環境変化をいち早く予見し、
パチンコ・パチスロ分野を起点に、企業理念である「すべての
人に最高の余暇を」の実現に向け、かねてよりデジタルコン
テンツの多元的利用を基幹とする戦略を企業競争優位性構
築の基盤と捉え、その推進に注力しています。今や当社グ
ループの事業領域は、パチンコ・パチスロ分野はもとより、
ゲームソフトウェア、スポーツ、モバイル、さらには映画、アニ
メーションなど映像分野に拡がり、一層幅広いエンタテイン
メント分野をカバーするグループを形成するに至っています。
プロフィールコンテンツ
「すべての人に最高の余暇を」
「すべての人に最高の余暇を」
企業理念 企業理念
「すべての人に最高の余暇を」
企業理念
見通しに関する注意事項
本冊子の記載内容の計画及び業績予測は現在活用できる情報を基礎としており、潜在的なリスクや不確実性を含んでいます。
したがって、予測の基礎としたさまざまな要因の変化により、実際の事業内容や業績が記述の予測とは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。
財務ハイライト トップメッセージ
中期経営計画 2008年3月期の営業概況 PS・フィールド ゲーム・フィールド その他フィールド
01 02 04 08 10 14 15
コーポレート・ガバナンス 財務セクション IRインフォメーション 市場環境 企業データ 主要グループ会社一覧
16 17 39 40 42 44
パチンコ・パチスロを起点に、
多彩なエンタテインメント分野へ。
PS・フィールド
ゲーム・フィールド
その他フィールド
Fields Corporation Annual Report 2008
01
売上高推移 (単位:百万円)
2004年
3月期 2005年3月期 2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期 2004年3月期 2005年3月期 2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期 2004年3月期 2005年3月期 2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期 個別売上高営業利益率
連結売上高営業利益率
個別売上高当期純利益率 連結売上高当期純利益率 個別売上高
連結売上高
71,314 85,321
65,140 66,211 79,970 81,658
88,251 96,814
82,758 101,818
営業利益推移 (単位:百万円)
売上高営業利益率推移 (%)
12.6 14.2
10.5 12.8
15.3 12.9
個別営業利益 連結営業利益
8,999 11,951 11,866
18.417.9
15.414.8
12,275 12,09712,497 12,348 12,634 13,158
6.7
4.3 5.0
5.2
4,773 3,710 6,520 6,620
10.0
8.4 8.5 10.0
7.9 7.3 6,7216,926 6,9347,085
4,153 5,296
当期純利益推移 (単位:百万円)
売上高当期純利益率推移 (%)
個別当期純利益 連結当期純利益
個 別 連 結
2008年3月期 2008年3月期
2007年3月期 2007年3月期
2006年3月期
業績(百万円)
財務状況(百万円)
その他のデータ
¥ 96,814 67,077 29,737 17,389 12,348 13,034 7,085
¥ 69,879 87,556 730 214 110 39,411
30.72% 12.75%
¥ 20,118 347,000 2006年3月期
¥ 85,321 56,072 29,248 20,303 8,944 8,226 3,710
¥ 46,144 66,081 2,230 917 120 40,886
34.28% 10.48%
¥ 10,692 347,000
¥ 71,314 46,164 25,150 16,150 8,999 8,734 4,773
¥ 36,253 57,509
̶
̶
̶ 41,786
35.27% 12.62%
¥ 13,755 347,000
¥ 88,251 61,682 26,568 14,071 12,497 12,578 6,934
¥ 64,224 82,304
̶
̶
̶ 39,242
30.11% 14.16%
¥ 19,681 347,000
¥ 82,758 54,270 28,488 15,854 12,634 7,306 4,153
¥ 26,737 58,622
̶
̶
̶ 44,552
34.42% 15.27%
¥ 11,970 347,000
¥ 101,818 67,274 34,544 21,385 13,158 10,509 5,296
¥ 39,559 69,168 3,398 804 120 44,795
33.93% 12.92%
¥ 15,263 347,000 財務ハイライト
8,944
当社グループは、去る2008年6月10日をもって設立20
周年を迎えました。これもひとえに株主各位をはじめ、多くの
皆様方のご支援、ご協力の賜物であり、衷心より厚く御礼申
し上げます。
当社グループは、企業理念である「すべての人に最高の余
暇を」の実現に向けて、設立からのおよそ10年間においては
遊技機流通のオープン化を目指して、全国のパチンコホール
にサービス、空間、遊技機のあり方などファンの皆様が喜ぶ
提案を実施してまいりました。また、この10年間においては、
大手遊技機メーカーと提携し、魅力的なコンテンツを搭載し
た射幸性に頼らない遊技機の提供に努め、パチンコ市場の発
展と健全化に寄与することで自らも成長してまいりました。
さらに多様化する余暇市場にあって、当社グループは常に
時代の環境変化をいち早く予見し、パチンコ・パチスロ分野
を起点に、かねてよりデジタルコンテンツの多元的利用を基
幹とする戦略を企業競争優位性構築の基盤と捉え、その推
進に注力してまいりました。今や当社グループの事業領域
は、パチンコ・パチスロ分野はもとより、ゲームソフトウェア、
スポーツ、モバイル、さらには映画、アニメーションなど映像
分野に拡がり、一層幅広いエンタテインメント分野をカバー
するグループを形成するに至っております。
そして、今般、次の10年後のあるべき姿を目指し、新経営
体制のもと2008年4月からの5年間を一つの区切りとした
第一期中期経営計画を策定いたしました。当社グループの
さらなる持続的な成長に向け、グループ各社間でのシナジー
効果の最大化を図り、コンテンツの創出・融合や多面展開な
どのクロスメディアビジネスを強力に推進していくことで、
「すべての人に最高の余暇を」という企業理念を実現してま
いります。
株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも格別のご
理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
当期の業績概況につきましてご報告申し上げます。
中核事業であるPS・フィールドにおいては、新規則対応パ
チスロ遊技機の入替え需要が集中すると予測し、上半期は
パチスロ遊技機を重点的に投入するとともに、下半期はパチ
ンコ遊技機を軸とした戦略を推進し、 「CR新世紀エヴァンゲ
リオン∼使徒、再び∼」をはじめとする魅力的な商品を積極
的に投入しました。また、新たな提携メーカーとして京楽産
業.(株)との事業提携を発表し、早期の市場投入に向けた取
り組みを開始しました。ゲーム・フィールドにおいては、海外
市場では初のオリジナルグローバルコンテンツを投入し好
調に推移しました。その他フィールドにおいては、スポーツ分
野ではトータル・ワークアウトの4店舗目となる福岡店を新規
出店し、モバイル分野では、新たに携帯電子書籍の配信ビジ
ネスに参入、映像分野では、映画、アニメーション、及びコン
テンツファンドなどへの投資を引き続き積極的に行うなど、
当社グループ全体の一次コンテンツ創出に努めました。
以上の結果、当期の売上高は101,818百万円(前年同
期比19.3%増)、営業利益は13,158百万円(同47.1%
増)、当期純利益は5,296百万円(同42.8%増)となり、好
調な業績のもと増益となりました。
次期につきましては、今般策定した中期経営計画のスター
トの年でもあり、当社グループの成長戦略の礎を築く重要な
1年と位置づけ、事業面はもちろんのこと、経営基盤の強化
も実施してまいります。
なお、2008年3月期の期末配当につきましては、1株に
つき2,000円の普通配当に、500円の設立20周年記念配
当を加えた合計2,500円を実施しております。
株主・投資家の皆様におかれましては、一層のご支援とご
鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役会長(CEO) 山本 英俊 代表取締役社長(COO) 大屋 高志
戦略的な事業展開及び投資を実施。
「すべての人に最高の余暇を」の実現に向けて。
トップメッセージ
Fields Corporation Annual Report 2008
Fields Corporation Annual Report 2008
05
04
当社グループは、企業理念である「すべての人に最高の余
暇を」の実現に向けて、遊技機のオープン化を推進する流通商
社として、さらに大手遊技機メーカーと提携し魅力的なコンテ
ンツを搭載した遊技機を提供するファブレス企業として、パチ
ンコ市場の発展と健全化に寄与することで成長してきました。
市場の活性化のために、本当に良いものを仕掛ける。
こうした実績をベースに、今後の10年、さらに持続的な成長の
ためには、既存事業の強化や見直しに加え、新たな余暇ビジネ
スの創出が不可欠であると認識しています。当社グループは、
10年後のあるべき姿の実現に向け、2009年3月期からの
5ヵ年を第一期とする中期経営計画をスタートさせました。
遊技機流通のオープン化
【実績】
○ レジャーニッポン新聞社買収 (1992)
○ ホールTV開始 (1992)
○ Pステーション設立 (1994)
○ 提案営業展開
ファブレス企業として
メーカー提携加速
【実績】
○ ロデオ提携 (2000)
○ ビスティ提携 (2003)
○ オリンピア提携 (2004)
○ 京楽産業.提携 (2008)
○ コンテンツビジネスへの取り組み
成長に向けた基本方針
市場の拡大・健全化に
寄与する商品の提供
○ 「コンテンツプロデュース」に向けた体制の強化
○ 顧客別・地域別販売戦略の展開
優良コンテンツの
発掘・育成・活性化
○ クロスメディアのビジネス戦略
○ 一次コンテンツの創出
1 2
中期経営計画 フィールズのビジョン
既存ビジネスの総仕上げ 新ビジネスによる収益拡大
第一期中期計画 第二期中期計画
コンテンツプロデュース本格展開期
【計画骨子】
○ 既存ビジネスの強化
○ 新ビジネスの立ち上げ・推進
○ グループシナジーの確立
【計画骨子】
○ 既存ビジネス収益最大化継続
○ 新ビジネスの確立と収益最大化
○ グループシナジーの最大化
PS市場活性化のために、本当に良いものは我々が仕掛ける
【取り組み】
全国のパチンコホールに対して
サービス/空間/遊技機のあり方
などファンが喜ぶ提案の実施
【取り組み】
魅力的なコンテンツを搭載し、
射幸性に頼らない遊技機の提供
営業利益目標
2013年3月期
250億円以上
2011年3月期
170億円以上
2009年3月期
パチンコ・パチスロ事業
■ 新機軸タイトルの発売
■ 提携ブランド力の強化
グループ企業が全体30%寄与目標
■ パチンコ・パチスロともに 強力ラインナップが揃う
■ グループ各社の収益拡大
2011年3月期 2013年3月期
100億円以上
170億円以上
250億円以上
グループ事業
当社の強みを生かして
ファブレス企業として
既存提携メーカーとエンタテイン
メント性の高い遊技機を作り、ホー
ルに提供する。
コンテンツホルダーとして
取得・保有版権(コンテンツ)をプロ
デュースし、すべてのメーカーに供
給する。
最大手の独立系流通企業として
すべてのホール、メーカーが活用
できるWeb/ショールームの提供
を通じて、流通企業としてのさらな
る発展を目指す。
両軸のビジネス展開でグループ価値の向上へ。
①提携戦略の推進 ①パチンコ・パチスロ化の
ための優良版権の
取得推進
②マルチユース展開に
よる収益拡大
③各メディアへの
積極投資による
一次コンテンツの創出
②企画・開発力の強化 ③営業基盤の強化
パ チ ン コ・パ チ ス ロ 事 業 の 主 な 施 策
クロスメディアのビジネス戦略
既存提携メーカーとのさらなる関係強 化を図るとともに、本年2月に新たに提携 した京楽産業.(株)との第一弾の商品を 早期にリリースできるよう積極的に取り組 んでいきます。
独立系最大手の流通商社という強みを 生かすとともに、全国拠点販売戦略及び セールスプロモーションのあり方につい ての見直しなどに着手していきます。 優良版権(商品化権)の活用と版権の
魅力を最大限に引き出す企画力の強化、 品質向上・利益貢献のための開発力の強 化に努めていきます。既に、企画・開発体 制の抜本的見直し、画像ソフトウェア会社 の子会社化などを実施しています。
グ ル ー プ 事 業 の 主 な 施 策
パチンコ・
パチスロ事業
イルデル 新日テクノロジー
フィールズジュニア
JFCスポーツバンガード EXPRESS
YMO
新規エンタテインメント
創出事業
出版 モバイル
TV・映画
アニメ ゲーム
スポーツ
コンテンツシナジ ー
グループ企業間の
シナジーによる
収益拡大
空間シナジー
基幹ビジネスであるパチンコ・パチスロ事業分野において
は、市場拡大・活性化への寄与とともに、圧倒的な収益基盤とし
て拡大するために、 3つの施策を推進していきます。
また、グループ事業においては、クロスメディアビジネス戦
略として、 3つの施策を推進していきます。
これらの施策により、まずは既存の企業群での早期収益化
を図り、必要に応じ投資も継続して実施していきます。グルー
プ各社では、独自に事業を拡大させながら、各社が保有する付
加価値の高いコンテンツをパチンコ・パチスロ遊技機、ゲーム
ソフトウェアなどに有効に活用することによって、各事業分野に
おいて競争優位性を獲得できるように努めていきます。
中期経営計画 今後のマルチユース収益体制
ゲーム、映像、出版、スポーツなどの各分野において獲得したコ ンテンツについては、引き続きパチンコ・パチスロでの利用を重要 な一つの出口戦略としつつ、マルチユースを促進し、グループシ
ナジーによる収益拡大を実現するビジネススキームの構築を図り ます。また、グループ内におけるマルチユースのみにとどまらず、 グループ外へのライツトレーディングも強化していきます。
グループの中核セグメントとして、パチン コ・パチスロ遊技機の企画・開発及び販売を 行っています。サミー(株)/(株)ロデオ
/SANKYOグループ・(株)ビスティ/(株) オリンピアなど有力メーカーとのコラボ レーション体制を確立し、有力コンテンツを 生かしたエンタテインメント性の高い商品 を生み出しています。
事 業 内 容
上半期に新規則対応パチスロ遊技機の 大規模な入替え需要に合わせパチスロ遊 技機の販売に重点を置いた結果、売上が 好調に推移したことに加え、下半期のパ チンコ遊技機販売も好調に推移しました。 以 上 の 結 果 、当セグメントの 売 上 高は 82,763百万円(前年同期比16.1% 増 )、営 業 利 益 は 1 2 , 7 4 7 百 万 円( 同 40.5%増)となりました。
当 期 概 況
Fields Corporation Annual Report 2008
Fields Corporation Annual Report 2008
09
08
2008年3月期は、PS・フィールドにおいてパチスロ遊技機
の入替え需要を見越した戦略的な販売戦略が奏功し、大きく
売上を伸ばしたほか、新たな提携メーカーとして京楽産業.
(株)との業務提携を発表し、早期の市場投入に向けた取り組
みを開始しました。また、ゲーム・フィールドにおいては、グロー
バルコンテンツの販売が好調に推移しました。その他フィール
ドは、スポーツ、モバイル、映画、アニメーションなど各分野で積
極的な事業展開及び投資を行い、グループの事業基盤強化に
努めました。
今後も、グループ各社間でのシナジー効果の最大化を図り、
コンテンツの融合や多面展開などのクロスメディアビジネスを
強力に推進していきます。
多彩な収益モデルを有するゲーミング&エンタテインメント企業へ。
2008年3月期の営業概況
PS・フィールド
主 な グ ル ー プ 企 業 主 な グ ル ー プ 企 業
主 な グ ル ー プ 企 業
○ フィールズ(株)
○ フィールズジュニア(株)
○ 新日テクノロジー(株)
○ (株)ロデオ
○ イルデル(株)
コンテンツのクロスメディア展開をけん 引すべく、グローバルにコンテンツが豊富な スポーツ分野、他のメディアと親和性の高い 映画・アニメーション分野、新しいメディアと して存在意義を高めているモバイル分野な どで、積極的な事業投資を行っています。
事 業 内 容
モバイル分野において、エンタテイン メント情報の総合コンテンツを提供するサ イト運営事業が本格稼動しました。また、将 来のグループシナジー発揮に向けた積極的 な投資によりコストが先行しました。以上の 結果、当セグメントの売上高は5,919百万 円(同7.2%増)、営業損失は516百万円と なりました。
当 期 概 況
その他フィールド
○ ホワイトトラッシュチャームズジャパン(株)
○ ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント(株)
○ フィールズピクチャーズ(株)
○ ハルキ・フィールズシネマファンド
○ (株)フューチャースコープ
○ (株)EXPRESS
○ ジャパン・スポーツ・マーケティング(株)
○ JSM HAWAII, LLC
○ (株)エスピーオー
○ (株)Bbmfマガジン
○ (株)角川春樹事務所
○ ジー・アンド・イー(株)
○ (株)Y・M・O PS・フィールドとのシナジーが高い同
フィールドをコンテンツのクロスメディア展 開における重点セグメントと位置づけ、(株) ディースリーをはじめ各社を通じて、国内外 でゲームソフトウェア販売事業を展開して います。
事 業 内 容
海外市場におけるゲームソフトウェア販 売において、(株)ディースリー初となるオリ ジナルグローバルコンテンツの販売が好調 に推移し、業績に大きく寄与しました。以上 の結果、当セグメントの売上高は14,528 百万円(同46.1%増)、営業利益は952百 万円(同332.5%増)となりました。
当 期 概 況
ゲーム・フィールド
○ (株)シンクアーツ
○ (株)ディースリー
○ (株)ディースリー・パブリッシャー
○ (株)エンターテインメント・ソフトウェア・ パブリッシング
○ (株)D3Publisher of America, Inc.
○ (株)D3Publisher of Europe Ltd.
○ (株)Vicious Cycle Software, Inc.
○ (株)D3DB S.r.l.
82,763 12,747
セ グ メント 別 売 上 高 構 成 比 率
※事業の種類別の売上高には、セグメント間の内部取引または振替高を含んでいます。 2007年
3月期
2008年 3月期
2007年 3月期
2008年 3月期
14,528 952
売 上 高
2007年 3月期
2008年 3月期
営 業 利 益
5,521
5,919
△ 513
△ 516 86,774
103,212 PS・フィールド ゲーム・フィールド その他フィールド (単位:百万円)
2008年3月期概況 2008年3月期概況
2008年3月期概況
82.763
(80.2%) 71,306
(82.2%)
14,528
(14.1%) 9,946
(11.4%) 5,521
(6.4%)
5,919
(5.7%)
(単位:百万円)
※グループ企業の事業内容はP44を参照ください。
(単位:百万円) 2007年
3月期
2008年 3月期
売 上 高
2007年 3月期
2008年 3月期
営 業 利 益
(単位:百万円) (単位:百万円)
2007年 3月期
2008年 3月期
売 上 高
2007年 3月期
2008年 3月期
営 業 利 益
(単位:百万円) (単位:百万円)
71,306 9,073
9,946 220
総販売元
フィールズライツ・商品企画
パチンコホール
保安電子通信技術協会(保通協) フィールズ
開発・製造
メーカー各社※フィールズ専用モデルのパチンコ遊技機を販売
※ 「台粗利」とは、パチンコホールに設置されている遊技機1台あたりから、 1日で得られる平均粗利金額を指します。
※
パチンコ遊技機 パチスロ遊技機
その他メーカー オリンピアグループ SANKYOグループ サミーグループ 販売シェア
提携先別販売台数の推移
(単位:台)販売シェアの推移
(%)2004年
3月期 2005年3月期 2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期 323,937
5.86 474,044
8.33
544,321
9.30 511,247
484,534 9.35
8.86
提携先別販売台数
当社は、パチンコ・パチスロ遊技機の有力 メーカー・サミー(株)との間で、遊技機の戦 略的な企画・開発・販売で協力しあえるよう 業務提携し、魅力的な商品の市場投入を 行っています。
パチスロ遊技機においては、同グループ会 社である(株)ロデオに資本参加し、その総 発売元となっています。
当社は、パチンコ遊技機の最大手の一つ である(株)SANKYOのグループ会社(株) ビスティと業務提携しています。SANKYO グループは、業界屈指のブランド力と遊技機 開発力、高度な液晶表示処理技術を有して おり、近年はパチスロ遊技機の分野におい ても高い評価を獲得しています。こうした SANKYOグループの強みと、フィールズの もつ有力なキャラクター商品化権と企画開 発力を融合したコラボレーションを推進して います。
当社は、パチスロ遊技機の老舗メーカーと して20余年にわたって市場をリードしてき た(株)オリンピアとの業務提携に基づき、商 品企画・開発を推進しています。提携商品 は、当社が商品化権及び商品企画を提供し、
(株)オリンピアが開発・製造を行い、当社が 総発売元となる「ゴールド・オリンピア」ブラ ンドとして発売しています。
戦略的な遊技機の投入で、
販売が好調に推移。
従 来 に も まして コ ン テ ン ツ の 質 が 競 争 優 位 の 決 め 手 に な る 中 、 今 後 の 成 長 を 期 す る た め に 、 企 画 商 品 の 抜 本 的 な 見 直し 及 び 企 画・開 発 力 の 強 化 を 進 め て い ま す 。 当 上 半 期 は 、新 規 則 対 応 パ チ ス ロ 遊 技 機 へ の 入 替 え 需 要 に 対 応し 、
下 半 期 に お い て は 、パ チ ン コ 遊 技 機 の 入 替 え ニ ー ズ の 高 まりを 予 測し 、 遊 技 機 を 戦 略 的 に 投 入しました 。
サミー(株)/(株)ロデオ SANKYOグループ・ (株)ビスティ (株)オリンピア
京楽産業.(株)は、「CRぱちんこ必殺仕事人Ⅲ」「CRぱちんこ 冬のソナタ2」などのヒット商品に代表されるように、多彩な演出 やゲーム性に秀でたクオリティの高い商品開発能力が広く評価 されています。
有力メーカー各社とのコラボレーション で、魅力的なコンテンツを創造しています。
2007年前半の市場環境は、旧規則対応パチスロ遊技機の
入替設置期限である2007年9月末に向け、パチンコホール
の短期的な資金がパチスロ遊技機の購入に集中する中、当社
はこうした市場動向を見据え、エンタテインメント性、ゲーム性
に優れたパチスロ遊技機を上半期に積極投入し、新時代のパ
チスロ市場の開拓に積極的に努めました。
一方、2007年後半以降の市場環境は、液晶技術や画像
チップの高性能化などの技術革新に伴い、表現されるコンテン
ツの重要性が高まる中で、パチンコホールがパチンコ遊技機を
軸とした経営にシフトすることを予測し、優良なコンテンツを搭
載したパチンコ遊技機の積極投入を進めました。
今後は、パチンコ・パチスロ市場の拡大と活性化に寄与し、
圧倒的な収益基盤として拡大するために、企画・開発力と営業
基盤の強化を進めると同時に、提携戦略の推進を図っていき
ます。
PS・フィールド
京楽産業.(株)と業務提携し、開発力をさらに強化。
当社は、2008年2月、同社と新製品の開発に向け相互に協力 し、よりエンタテインメント性の高い遊技機の企画・開発・販売を 行うことで合意しました。今後は、第一弾商品を早期にリリースで きるように積極的に取り組んでいきます。
パチンコ機台粗利 パチスロ機台粗利
パチンコホールの台粗利※推移 (イメージ)
(単位:円)
パチンコ機による
パチンコ機による
収益化へシフト
収益化へシフト
パチンコ機による
収益化へシフト
2007年9月末 旧規則対応機の設置期限 旧規則対応機
(4号機)の 入替えピーク
パチスロ機での 収益中心
パチンコ機販売 : 少品種大量導入型市場へ
パチスロ機販売 : 多機種少量分散導入型市場へ 5,000
4,000
3,000
2007年4月 2007年10月 2008年5月
Fields Corporation Annual Report 2008
Fields Corporation Annual Report 2008
13
12
上半期は2機種の投入にとどめた一方、下半期はパチンコ遊
技機の入替えニーズが高まると予測し、積極的に4機種を投入
しました。特に、 (株)ビスティ製「CR新世紀エヴァンゲリオン∼
使徒、再び∼」は20万台にせまる大ヒットを記録し、その結果、
総販売台数は27万台強となりました。
2009年3月期は、パチンコ遊技機販売事業に軸をおいた
戦略とし、パチンコホール及びファンのニーズにあった良質な
商品をタイミングよく提供していきます。既に、第1四半期発売
の(株)ビスティ製「CRA新世紀エヴァンゲリオン プレミアムモ
デル」は、市場から高い評価を頂いています。さらに今後、新機
軸タイトルや大型タイトルの投入を計画しています。
パチンコ遊技機販売事業
PS・フィールド
上半期は旧規則対応パチスロ遊技機の設置期限に伴う過去
最大の入替え需要が集中すると予測し、新規則対応パチスロ
遊技機を重点的に6機種投入、新時代のパチスロ市場の開拓
に積極的に努めました。下半期には4機種投入し、優れた商品
の安定的な供給を図りました。その結果、総販売台数は21万
台強となりました。
2009年3月期は、人気タイトルを中心に、新たなファン層
を獲得できるようなエンタテインメント性、ゲーム性に優れた
有力商品を継続的に提供していきます。
パチスロ遊技機販売事業
パチンコ販売台数推移 (台)
2004年
3月期 2005年3月期 2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期 2004年3月期 2005年3月期 2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期
273,981
145,031
282,100
329,661
345,823
パチスロ販売台数推移 (台)
210,553 191,944
214,660
165,424 178,906
エヴァンゲリオンシリーズなど、
有力タイトルを下半期に投入。 上半期の入替え需要を見込み、
タイトルを重点投入。
パ チ ン コ 遊 技 機
1Q
上半期下半期
2Q
3Q
4Q
「CRルーニー・テューンズBIA」 TM&©Warner Bros.Entertainment Inc.(s07) Produced under license by
Cross Media International, LLC
「CRサクラ大戦」
©SEGA
©RED
©Sammy
「デビル メイ クライ 3」
©CAPCOM CO.,LTD. 2005 ALL RIGHTS RESERVED./ ILLUSTRATIONS: Kazuma Kaneko/ATLUS
©Sammy ©RODEO
「新世紀エヴァンゲリオン ∼まごころを、君に∼」
©GAINAX・カラー/ Project Eva.
「CR新世紀エヴァンゲリオン∼使徒、再び∼」
©GAINAX・カラー/Project Eva.©Bisty
「快傑ハリマオ」
©宣弘企画
「くりぃむしちゅー」
©くりぃむしちゅー
©Sammy
©RODEO
「マスクオブゾロ」
©1998 Tristar Pictures, Inc. All Rights Reserved.
©2007 Zorro Productions, Inc. All Rights Reserved.
©Sammy ©RODEO
「モーニング娘。」
©UP-FRONT AGENCY/FIELDS
「CRマスク・オブ・ゾロ」
©1998 Tristar Pictures, Inc.
All Rights Reserved.
©2007 Zorro Productions, Inc.
All Rights Reserved.
「バーチャファイター」
©SEGA
©Sammy
©RODEO
「真・三國無双」
©KOEI Co., Ltd. All rights reserved.
「CRトゥームレイダー」
©2007 Paramount Pictures Corp. All Rights Reserved.Lara Croft and Tomb Raider are trademarks of Eidos Interactive Limited.Eidos and the Eidos logo are trademarks of the Eidos Group of Companies.
All rights reserved. TM&©FELIX THE CAT
PRODUCTIONS, INC.
「CRAフィリックス・ ザ・キャット」
パチスロ遊技機販売に注力し
2機種発売にとどめる
エヴァシリーズ最高販売台数の
19.7万台を記録
パ チ ス ロ 遊 技 機
1Q
上半期下半期
2Q
3Q
4Q
「天下無敵! サラリーマン金太郎」
©本宮ひろ志/集英社/ FIELDS
©Sammy
©RODEO
「ビーチクラブ」
入替え需要に対応し、
魅力的な商品を投入
ゲーム性に優れた商品を
安定的に供給
サミー(株)/(株)ロデオ
出版 モバイル
TV・映画
アニメ ゲーム
スポーツ 海外市場では、北米でグローバルコンテンツのタ
イトルを積極的に投入し、欧州においては引き続き 北米及び日本から供給されたタイトルの販売に注 力しました。なかでも、2008年3月にワールドワイ ドに投入したオリジナルグローバルコンテンツ
「darkSector」の販売が好調に推移しました。また
「NARUTOシリーズ」が合計100万本超のヒット を記録、「Ben10∼PROTECTOR OF EARTH
∼」についても順調な出荷実績となるなど、アニメ 系タイトルが業績に大きく寄与しました。 2009年3月期は、販売好調であったタイトル の続編の投入や新しい版権タイトルの投入など、 引き続き有力コンテンツを活用したワールドワイ ドでの事業展開を強化していきます。
グローバル&
マルチユース戦略で、
販売本数の大幅増を達成。
グ ル ー プ で 推 進 す るコ ン テ ン ツ の ク ロ ス メディア 戦 略 に お け る 重 点 セ グ メントと 位 置 づ け 、
北 米 、欧 州 、日 本 で の 事 業 展 開 を 加 速して い ま す 。 当 期 は 、グ ロ ー バ ル コ ン テ ン ツ タ イト ル の
積 極 投 入 が 奏 功し 、 欧 米 市 場 の 収 益 基 盤 強 化 を さらに 一 歩 進 め ました 。
ゲーム・フィールド
一次コンテンツ創出と
出口戦略をさらに強化。
ス ポ ー ツ 、モ バ イ ル 、映 画 、ア ニ メ ー ション な ど 各 分 野 に お い て 、
一 次 コ ン テ ン ツ の 創 出 に 向 け 積 極 的 な 先 行 投 資 を 推 進しました 。
専 門 性 の 高 い 企 業 の 設 立 や グ ル ー プ 化 を 進 め 、 各 企 業 の 収 益 性 向 上 と
グ ル ー プ 間 シ ナ ジ ー の 強 化 に よ る 収 益 の 早 期 改 善 に 努 め て い ま す 。
その他フィールド
グローバルコンテンツの販売が好調に推移。
欧 米
JAPAN
NORTH
AMERICA
EUROPE
スポーツ分野
国内市場では、フルプライスゲームソフト及び主 力商品である「SIMPLEシリーズ」を主にニンテン ドーDS向けに投入するなど積極的な事業展開を 行いました。また、当社とのシナジービジネスであ るパチンコ・パチスロ遊技機用シミュレーターソフ トの販売が引き続き堅調に推移しました。モバイル 事業においては、会員数、コンテンツ供給数、とも に順調に推移しました。
2009年3月期は、安定的な販売実績を誇る「SIMPLEシリーズ」と あわせ、モバイル事業の強化を図り、多くのユーザーに楽しんで頂ける 商品の販売を継続強化していきます。
フルプライスソフト、モバイルコンテンツが
順調に推移。
日 本
「NARUTO」 NARUTO ©2002 MASASHI KISHIMOTO.Game and Software
©2007 TOMY. CLASH OF NINJATM and ©2002 TOMY. PATH OF NINJATM and ©2007 SHUEISHA. All rights reserved.
「Ben10」 CARTOON NETWORK, BEN 10, the logos and all related characters and elements are trademarks of and
©Cartoon Network. (s07) Game and Software
©2007 D3Publisher of America, Inc. Published exclusively by D3Publisher of America, Inc. worldwide.
「darkSector」が市場の高い評価を獲得。
「darkSector」
Dark Sector©2007 Digital Extremes, London,Canada. Dark Sector and the Dark Sector logo are trademarks of Digital Extremes. Digital Extremes and the Digital Extremes logo are trademarks of 1085522 Ontario Ltd. ALL RIGHTS RESERVED. Published by D3 lnc. under license from Digital Extremes. All other trademarks are properly of their respective owners.
2008年3月、「プレイステーション3」「Xbox360」向けオリジナルグ ローバルタイトルとして北米・欧州で発売しました。北米で開発実績に定評 のあるDigitalExtremesの制作による本編は、素早いアクションや恐る べき特殊能力、そして魅力的なストーリーをプレイヤーに提供するアク ションスリラーで、発売以来、市場から高い評価 を頂いています。
「CR新世紀 エヴァンゲリオン
∼奇跡の価値は∼」
©GAINAX・カラー/Project Eva.
©Bisty ©D3 PUBLISHER
ソリューション事業の「トータル・ワークアウト」はサービス提供価格の 適正化を実施するとともに、スポーツマーケティングを含めた地方都市 展開への施策を進め、同ブランド4店舗目となる福岡店をオープンしま した。アスリートマネジメント事業では、「クルム伊達公子(テニス)」「清 原和博(プロ野球)」「山本“KID”徳郁(格闘技)」「岩崎恭子(水泳)」(順 不同、敬称略)をはじめとした選手のマネジメントに加え、将来有望な選 手のマネジメント契約獲得に努めています。
エンタテインメント情報の総合コンテンツを提供する「フィールズモ バイル」の有料会員数が、サービス提供から約1年間で30万人
(2008年3月末時点)を超えるなど着実に成長しています。その他携 帯コンテンツの企画・開発にも着手しており、今後順次展開する予定で す。また、新たにWebマガジンの運営会社に出資し、携帯電子書籍の配 信ビジネスに参入しました。
多彩なアプローチで、スポーツ関連市場を開拓。
モバイル分野
運営サイトが順調に成長。携帯電子書籍市場にも参入。
当社グループ全体の一次コンテンツ創出をけん引するために、映画、 アニメーション及びコンテンツファンドなどへの投資を引き続き実施し ました。映画やアニメーションにおいて、着実に実績を積み重ねると同 時に、各関連会社による同作品のゲーム化などグループ会社間のシナ ジー効果が生まれています。また、アニメーションの企画・制作・プロ デュースを目的としたルーセント・ピクチャーズエンタテインメント(株) が2010年3月期での収益化を目指して新たに活動を開始するなど、 一層のグループ基盤の強化に努めました。
映像分野
アニメーション制作の新会社設立など、
さまざまな先行投資を実施。
新規グループ会社
■ (株)EXPRESS
事業内容 ○スポーツクラブ運営事業
役 割 ○西日本におけるチーム、アスリートとのリレーション強化
■ (株)エスピーオー
事業内容 ○劇場用映画の企画・製作・配給、ビデオグラムの企画・製作・販売事業 役 割 ○保有ライセンスの配給・興行、ビデオグラムの製作・販売
■ ハルキ・フィールズシネマファンド
事業内容 ○角川春樹氏プロデュース作品の映画製作事業 役 割 ○コンテンツ創出と二次利用展開
■ (株)Bbmfマガジン
事業内容 ○モバイルコミック配信を中心とする出版事業 役 割 ○コンテンツ創出と二次利用展開
Fields Corporation Annual Report 2007
17
16
専務取締役
社外取締役
監査役
執行役員
畑中 英昭 Hideaki Hatanaka
<社長室長兼IR・広報室長>
藤島 輝男 Teruo Fujishima
<営業本部販売推進部長>
若園 秀夫 Hideo Wakazono
<営業本部支店統括部長兼東京支社長>
小澤 洋介 Yosuke Ozawa
<グループ戦略本部事業開発部 エグゼクティブプロデューサ>
西畑 幸雄 Yukio Nishihata
<グループ戦略本部知的財産部 エグゼクティブプロデューサ>
糟谷 総一 Soichi Kasuya
<計画管理本部グループ予算管理担当>
繁松 徹也 Tetsuya Shigematsu
<グループ戦略本部管掌>
秋山 清晴 Kiyoharu Akiyama
<営業本部、商品本部管掌>
山口 善輝 Yoshiteru Yamaguchi
<グループ戦略本部長>
栗原 正和 Masakazu Kurihara
<商品本部長>
山中 裕之 Hiroyuki Yamanaka
<計画管理本部長>
伊藤 英雄 Hideo Ito
<コーポレート本部長>
末永 徹 Toru Suenaga
<会長室長>
藤井 晶 Akira Fujii
<営業本部長>
糸井 重里 Shigesato Itoi
代表取締役会長 山本 英俊
Hidetoshi Yamamoto 大屋 高志Takashi Oya
取締役
松下 滋 Shigeru Matsushita
<常勤>
小池 敕夫 Tadao Koike
古田 善香 Yoshika Furuta
中元 紘一郎 Koichiro Nakamoto
株主総会
取締役会 会計監査人
監査役会
代表取締役
監査室
執行役員会
業務部門 選任・解任
報告
報告
報告
監査
会計 監査
報告
連携
連携 連携
選任 不再任解任の同意 会計監査相当性確認 独立性確認 選任・解任
選任・解任
内部監査
選任・解任
代表取締役社長
Fields Corporation Annual Report 2008
コーポレート・ガバナンス
コーポレート・ガバナンス体制
取締役、監査役及び執行役員
当社は、経営理念である「すべての人に最高の余暇を」
提供することを使命とし、企業価値を継続的に高めてい
くことを経営の基本方針としています。
この基本方針を実現するために、コーポレート・ガバ
ナンスを有効に機能させることが、当社の重要な経営課
題の一つであると考えています。コーポレート・ガバナン
ス体制強化については取締役会、監査役会、会計監査人
及び執行役員会という枠組みの中で経営機構や制度の
改革をさらに進めていきます。
また、会社法及び会社法施行規則に基づき、会社業務
の適正を確保するための体制整備について、取締役会で
決議しています。
今後も企業理念の実現を目指し、グループ価値向上に
努めていきます。
(2008年7月2日現在)
財務セクション
2008年3月期財務報告
連結貸借対照表
連結損益計算書
連結株主資本等変動計算書
連結キャッシュ・フロー計算書
連結財務諸表注記
独立監査人の監査報告書
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27
38
FINANCIAL SECTION
コンテンツ
(2008年6月26日現在)
代理店販売 代行店販売
全国パチンコホール︵ユーザー︶ 代行店(販売仲介) 当 社 商品搬送 売上
代金送金 仕入
代金回収
手数料 支払
パチスロ遊技機メーカー︵︵株︶ロデオ他︶ 全国パチンコホール︵ユーザー︶ 代行店(2次) 当 社
(1次代行店) 商品搬送
代金回収
代金送金
代金送金
代金回収
手数料
支払 手数料入金
パチンコ・パチスロ遊技機メーカー
2008年3月期財務報告
財務ハイライト
概 況
経営成績の状況
フィールズの収益構造
パチンコ・パチスロ遊技機の販売台数推移(単位:台)
個 別 連 結
2007年3月期 2006年3月期
財務状況(百万円)
その他のデータ 売上高売上原価 売上総利益
販売費及び一般管理費 営業利益税引前当期利益 当期純利益
流動資産総資産 短期借入金
1年内返済予定長期借入金 1年内償還予定社債 株主資本
売上総利益率 営業利益率 1株当たり利益
期末時点の発行済み株式数
¥ 96,814 67,077 29,737 17,389 12,348 13,034 7,085
¥ 69,879 87,556 730214 39,411110
30.72% 12.75%
¥ 20,118 347,000
¥ 85,321 56,072 29,248 20,303 8,944 8,226 3,710
¥ 46,144 66,081 2,230 917120 40,886
34.28% 10.48%
¥ 10,692 347,000
¥ 71,314 46,164 25,150 16,150 8,999 8,734 4,773
¥ 36,253 57,509
̶̶ 41,786̶
35.27% 12.62%
¥ 13,755 347,000
¥ 88,251 61,682 26,568 14,071 12,497 12,578 6,934
¥ 64,224 82,304
̶̶ 39,242̶
30.11% 14.16%
¥ 19,681 347,000
¥ 82,758 54,270 28,488 15,854 12,634 7,306 4,153
¥ 26,737 58,622
̶̶ 44,552̶
34.42% 15.27%
¥ 11,970 347,000
¥ 101,818 67,274 34,544 21,385 13,158 10,509 5,296
¥ 39,559 69,168 3,398 804120 44,795
33.93% 12.92%
¥ 15,263 347,000
国民各層の余暇時間の増大とともに、エンタテインメント産業全体が多様化す る今日、余暇市場は大きな構造変化の時を迎えています。当社グループは、こうし た時代の環境変化をいち早く予見し、パチンコ・パチスロ分野を起点に、かねてよ りデジタルコンテンツの多元的利用を基幹とする戦略を企業競争優位性構築の 基盤と捉え、その推進に注力してまいりました。今や当社グループの事業領域は、 パチンコ・パチスロ分野はもとより、ゲームソフトウェア、スポーツ、モバイル、さらに は映画、アニメーションなど映像分野に拡がり、一層幅広いエンタテインメント分 野をカバーするグループを形成するに至っております。
現在、これらの各分野で積極的な事業展開及び投資を行っています。 パチンコ・パチスロ分野においては、新たな提携メーカーとして京楽産業.(株)と の事業提携を発表し、早期の市場投入に向けた取り組みを開始いたしました。ま た、商品企画・開発強化の一環として、遊技機の画像ソフトウェア開発会社であ る新日テクノロジー(株)を子会社化しました。
ゲームソフトウェア分野においては、(株)ディースリーが同社として初となるオリ ジナルグローバルコンテンツ「darkSector」を開発し、本年3月から全世界に向け て販売を開始しました。
スポーツ分野においては、ジャパン・スポーツ・マーケティング(株)が運営する
「トータル・ワークアウト」のスポーツマーケティングを含めた地方都市展開への施 策を進め、同ブランドの4店舗目となる福岡店を2008年4月にオープンしました。ま た、一次コンテンツの創出に最も近いアスリートマネジメント事業では、「クルム伊達 公子(テニス)」「清原和博(プロ野球)」「山本“KID”徳郁(格闘技)」「岩崎恭子
(水泳)」(順不同、敬称略)をはじめとした各スポーツ分野で活躍する選手のマネジ メントに加え、将来有望な選手などのマネジメント契約獲得に努めております。 モバイル分野においては、(株)フューチャースコープが運営する携帯サイトの 会員数が30万人を超えるなど順調に拡大するとともに、新たにWebマガジンの 運営会社に出資し、携帯電子書籍の配信ビジネスに参入しました。
映像分野においては、映画コンテンツを用いたパチンコ・パチスロ遊技機の商 品化を目指し、かねてより他の分野に先んじて投資を行っており、グループ会社や 映画ファンドなどを通じた作品が公開されDVDの販売に至るなど実績を積み重 ねています。また、アニメーションの企画・制作・プロデュースを目的としたルーセン ト・ピクチャーズエンタテインメント(株)が新たに活動を開始するなど、一層のグ
ループ基盤の強化に努めました。
今後も、グループ各社間でのシナジー効果の最大化を図り、コンテンツの融合 や多面展開などのクロスメディアビジネスを強力に推進していくことで、「すべての 人に最高の余暇を」という企業理念を実現してまいります。
売上高
売上高は、101,818百万円(前年同期比19.3%増)と過去最高となりました。
[PS(パチンコ・パチスロ)・フィールド]
82,763百万円(同16.1%増)となりました。上半期に新規則対応パチスロ遊 技機の大規模な入替え需要に合わせパチスロ遊技機の販売に重点を置いた結 果、売上が好調に推移したこと等によるものです。
[ゲーム・フィールド]
14,528百万円(同46.1%増)となりました。海外市場におけるゲームソフト ウェア販売において、初のオリジナルグローバルコンテンツの販売が大きく寄与し たことによるものです。
[その他フィールド]
5,919百万円(同7.2%増)となりました。モバイル分野において、エンタテイン メント情報の総合コンテンツを提供するサイト運営事業が本格稼動したこと等に よるものです。
売上高
当社グループの主な売上高はパチンコ・パチスロ遊技機の販売であります。パ チンコ・パチスロ遊技機の販売につきましては、当社支店の営業活動により直接 パチンコホールへ販売する「代理店」販売方法と、販売の仲介を行う「代行店」 販売方法があります。
代理店販売は、当社が遊技機メーカーより遊技機を仕入れ、遊技機使用 者(パチンコホール)に販売するものであります。代行店販売は、当社が遊技 機メーカーの販売代行店(販売仲介業者)として、(a)遊技機メーカーとパチン コホールの売買契約書作成業務代行、(b)販売代金の集金代行、(c)開店 準備全般に関わる業務代行、(d)アフターサービスに関わる業務代行等を行 うことにより、遊技機メーカーより代行手数料を得るものです。
代理店販売と代行店販売では、売上等の計上方法に以下のような相違が あります。
代理店販売につきましては、売上高は当社がパチンコホールに販売した遊 技機の代金が計上され(損益計算書上の勘定科目は商品売上高)、代行店
販売につきましては、売上高は遊技機を販売した際に遊技機メーカーから受け 取る代行手数料が計上(損益計算書上の勘定科目は手数料収入)されます。 この販売方法の違いは、代理店販売及び代行店販売の遊技機の販売構 成により当社の売上計上額に影響を与えることを意味しています。
売上原価
当社グループの主な売上原価は、代理店販売に基づくパチスロ遊技機の 仕入であります。その他に、パチンコ・パチスロ遊技機の販売において当社の2 次代行店に支払われる手数料があります。
販売費及び一般管理費
当社グループの販売費及び一般管理費は主に、人件費及び地代家賃並 びにその他費用からなります。その他の費用の主なものは、広告宣伝及びマー ケティングの費用であり、主に業界の展示会、テレビ、新聞等を通じての販売 費用であります。
売上高の推移(単位:百万円)
2008年度セグメント売上高比率
2004年 3月期 2005年 3月期 2006年 3月期 2007年 3月期 2008年 3月期
2004年 3月期 2005年 3月期 2006年 3月期 2007年 3月期 2008年 3月期
パチンコ遊技機 パチスロ遊技機 個別売上高
連結売上高
PS・フィールド 80.2% ゲーム・フィールド 14.1% その他フィールド 5.7%
178,906(55.2%) 145,031(44.8%)323,937
191,944(40.5%) 282,100(59.5%)474,044
214,660 (39.4%) 329,661(60.6%)544,321
165,424 (32.4%)
210,553 (43.5%) 273,981(56.5%)
345,823 (67.6%)511,247 484,534 FIELDS CORPORATION AND SUBSIDIARIES
業績(百万円) 2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期 2008年3月期
0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 71,314
85,321 88,251
96,814 65,140
79,970 66,211
82,758
101,818 81,658
営業利益
営業利益は、13,158百万円(同47.1%増)と過去最高益となりました。
[PS(パチンコ・パチスロ)・フィールド]
12,747百万円(同40.5%増)となりました。上半期のパチスロ遊技機販売が 好調に推移したことに加え、下半期のパチンコ遊技機販売も好調に推移したこ とによるものです。
[ゲーム・フィールド]
952百万円(同332.5%増)となりました。ゲームソフトウェア販売において、 第4四半期に発売のオリジナルグローバルコンテンツが好調に推移したことによ るものです。